「目を覚ます時が来た」
私は原発に反対だ。日本では、安全に100年単位で運営させることは、無理だと思います。こんなに地震が多い国なのですから。
原発に反対すると、次のような反論をされることがある。
「これだけ電力を使う日本においては、原発がなくてはやっていけないんだ」
「原発に反対するなら、電力をどうやって確保するか考えろ」
最初の意見は、東京電力をはじめ、各電力会社が使うロジックだ。
が、本当だろうか?
いろんな立場の研究機関が、しっかりとした検証をする必要がある。何を根拠にそんなことを言っているのか。
電力会社なんて官僚系というか親方日の丸系の企業なんだから、調査もそのデータも自分たちに都合がいいように仮説を作って、勝手な説を吹聴しているに決まっている。
官僚系・親方日の丸系の企業の特長は、国民をバカにして嘘をついて、自分たちの都合のいいことばかりをアナウンスして、国民を犠牲にして、自分たちの利益を確保することだから。
東京電力や保安院の記者会見を見ていても、何となくわかりますよね。
(もちろん、今、福島第一原発で、命をかけて、さらなる事故を防ごうとしていらっしゃる方々には感謝し、深い敬意を抱いています。)
後者の意見に関しては、私は発電の専門家ではないので、そんなことは考えられない。
しかしそれは専門家が考えてくれればいいことで、代替電力を考えられなければ、原発に反対してはいけない、というのはナンセンスだ。
原発はクリーンエネルギーだというが、明らかに嘘だ。今回の事故でよくわかった。
事故にあわなくても、原発はクリーンエネルギーではない。
核廃棄物をどうするつもりなんだろうか?
このDVD、今こそ見るべき。
ハリソン・フォード |
このあたりも、今の必読書でしょう。
広瀬 隆 |
広瀬 隆¥ 1,575 |
広瀬 隆 |
どんな力が原発を作らせるのか知らない。
しかし、その経緯を見てみると、利権の臭がする。
原発を作ることで、儲かるヤツがいる、ってことなのでしょう。
知らないうちに、その人達の犠牲になっているのですよ、私たちは。
私たちができることは、何か。
それは無駄な電力を使わないこと。徹底的に節電すること。
これにつきます。
みんなで節電している間に、専門家に、新しいエネルギーを考えてもらいましょう。
そこにビジネスチャンスもあるのでは、ないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿