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2011年1月31日月曜日

李忠成が射った矢は、サッカーを愛する人たちの人々のハートに突き刺さった  アジアカップ優勝

アジアカップは、李忠成の見たこともないような、ウイイレのようなボレーシュートで、日本が勝ちました。
1月上旬から、20日間強、昨年の南アフリカワールドカップに続いて夢のような時間を過ごすことができました。

そしてフィナーレは、日本の優勝。しかも李忠成のボレーシュートですよ。本当に面白かった。

のですが、僕にとってはさらに嬉しかったことがありました。李忠成のパフォーマンス。

あの、弓を射るパフォーマンスは、知らない方も多いかと思いますが、李忠成の所属するサンフレッチェ広島で、ゴールを決めたときに行われているパフォーマンスです。
サンフレファンの僕としては、最高に嬉しかった瞬間です。(サンフレッチェのフレッチェは、矢、ですからね。サンフレッチェ=3本の矢=毛利元就の教え、となるわけです)




素晴らしいサッカーを展開し、Jリーグでもしっかり上位に食い込めるようなサッカーをするサンフレッチェですが、全国的にいま一歩、興味を引いていないのですが、今回の李や西川の活躍、森脇の異様な盛り上がり(ゲームには出れませんでしたが)、この前まで広島にいた慎野、それからサンフレで育ち一昨年からレッズに所属する柏木、ジュビロの駒野もサンフレッチェのユースからトップリームで活躍した選手。
キラ星のごとく、いや、敵チームに向かって放たれるたくさんの矢のごとく、素晴らしいプレーヤーを輩出しています。

しかも、現在、Jリーグで唯一の3バックを敷き、展開するポゼッションサッカーはファンタスティックでセンチメンタルです。
そして得点した時のパフォーマンスは面白く、ホームで買ったときのサンフレ劇場(選手がゲームの後、スタジアムのサポーターにトラメガでいろいろメッセージするのです)は楽しく。
本当に、退屈しないクラブなんです。
今年は李の成長により、佐藤寿人との2トップという布陣を敷くことも多くなり、ますます楽しみです。

おっと、アジアカップの李忠成のボレーシュートから、サンフレの話になりすぎてしまいました。

とにかく、アジアカップ、幸せな時間が過ごせました。感謝!!

2011年1月24日月曜日

僕の特技。未だかつて、他の人でこれが出来る人に会ったことがない

【今日の一言】
だから、何だんだ!?



僕には、特技があります。

僕は、その特技を、僕以外の人でやっているところを見たことがありません。
だから今のところ、僕の知る限り、

その特技は、僕にしかできない特技です。

その特技とは

………。
いつでも、鳥肌を立てること。

これ、出来る人、いませんよね。ね?

2011年1月20日木曜日

男はサイテー、なんですよ。  久々のスマッシュヒット、缶コーヒージョージアのテレビCM

【今日の一言】
クライアントに対して愚痴をいう広告代理店のクリエイティブディレクターは、サイテーだ。




エルビス・プレスリーのア・リトル・レス・カンヴァセーションが聞こえてきた。



【この音楽です。プレスリーかっこいい!】

A Little Less Conversation (JXL Remix) - Elvis: 30 #1 Hits
(アイチューンストアで購入できますよ)

実はこの曲にはちょっとした思い出がある。ある会社のテレビCMを作るときに、この曲を参考にして音楽を作ったことがある。
しかしその仕事は僕としては全然うまく行かなかった。クライアントの担当者が、マーケティングが全く分かっていないのに、粘着質の全然ダメな判断をして、狙いの半分も達成できなかった。つまり、広告の効果を上げられなかった。
ただ、この歌のカッコヨサはわかったらしく、この曲を参考にして音楽は作ることができたけど。
その担当者になって始めてのCM制作だったが、全く駄目だった。それまではうまくいっていたのに……。
まあ、仕方ない。
できない担当者を重用する会社は滅びていくまでだ。
業界ではトップを走っている会社だけど、このままだと駄目だな。

いやいや、こんなことが書きたかったんじゃなくて、ア・リトル・レス・カンヴァセーションをそのまま使った缶コーヒージョージアのテレビCM。
これがなかなかいいんですよ。

男は、単純だ。
男は、口下手だ。
男は、つるむ。
男は、女に弱い。
男は、張りあう。
男は、サイテーで、
そして、
男は、サイコーだ。
男ですいません。
(「すいません」は本来、「すみません」だけど)
まだ、動画がユーチューブに上がっていないので、
上がったらのっけますね。

僕は、男はサイコーだ、とは思いませんが、男はサイテーだ、までは全く同感です。
男の皆さん、そう思うでしょ。

缶コーヒーは僕は飲まないのですが、もし飲むとしたら、BOSSではなくて、GEORGIAを飲むことにしますね。

2011年1月17日月曜日

「第9地区」を見て、思ったこと。   とにかく面白かった。

「第9地区」を見た。

ヨハネスブルグの空に突然現れた宇宙船。そして宇宙人たちはとにかく第9地区と呼ばれるところに隔離され、その後20年が経過して、増えすぎて困った宇宙人たちを第10地区へ移動させる計画が実行されようとする。それにまつわるお話。

シャールト・コプリー¥ 954 (36% OFF)

宇宙人たちは、そのルックスから「エビ」と呼ばれ馬鹿にされていると感じられました。で、第9地区に隔離されているわけで、そしてヨハネスブルグ、と来ると、アパルトヘイトに対するアナロジー的な意味合いがあるのかな、とも思ったのですが、私が見た限り、そうでもなかったようです。

(予告編)


いずれにせよ、私は面白かったなあ。シンプルにB級の娯楽映画として面白かった。

話も、映像もよく出来ている。気持ち悪いところは結構あるけど。

まあ、異形の者に対する恐れやそこから生まれいずる差別心とか。そういうところは感じられましたが。それでも「第9地区」とアパルトヘイトを重ねて議論するのは、難しいでしょうね。

でも、なんども繰り返しますが、面白かったですよ。

2011年1月13日木曜日

伊達直人登場。現在に、かなり影響を及ぼしてるよな、梶原一騎。

【今日の一言】
浅草キッドの「お笑い 男の星座」も相当面白いぞ!

浅草キッド¥ 1,500




伊達直人現象がすごい。匿名で寄付をする、という現象はもうみなさん、新聞やニュースの報道でご存知ですよね。

この現象に関しては、思うところはあるのですが、今回書きたいのはこの現象自体のことではなく、寄付する人が名乗る「伊達直人」に関してのことです。

伊達直人、つまりタイガーマスク。
僕は、小学生の頃、このタイガーマスクを漫画で読み(全部じゃないけど)、テレビで見て育ちました。毎回興奮してタイガーマスクと伊達直人の活躍に興奮して入れ込んでいたことを思い出します。

しかし思い出しても、強引な設定で無理のある話しだったなと思うのですが、子どもだった僕は、タイガーマスクの世界観にグイグイと引きこまれていきました。

¥ 1,050

今回の伊達直人現象の、特に最初の人たちは、タイガーマスクにのめり込んだ僕と同世代の人なんだろうな、と思います。

後に、漫画とアニメのタイガーマスクは、新日本プロレスにおいて、本物のタイガーマスクが登場し(この場合、漫画やアニメを本物といったほうがいいのか、レスラーを本物といったほうがいいのか悩みますが)、再び男子を中心に日本を興奮のツルボの巻き込むのですが、その話を始めると、また別のエピソードがたくさんあり大変なことになるので、また今度にします。

初代タイガーマスク¥ 17,979 (11% OFF)

いずれにせよ、僕たち世代(50歳前後)の男子(一部女子)は、タイガーマスクの影響を少なからず受けています。

で、今回、私が言いたいのは、とにかく、梶原一騎さんは、色々ゴタゴタもありましたが、原作者として凄い、ということです。

伊達直人現象も、梶原一騎の原作があってのこと。
この現象で、いろいろなことを考えた人も多いと思うのですが、それも2次的に梶原一騎の影響とも言えるでしょう(ちょっと強引ですが)。

ここで、梶原一騎さんの原作作品を、有名どころを中心に並べてみると……

空手バカ一代、タイガーマスク、巨人の星、赤き血のイレブン、愛と誠、侍ジャイアンツ、あしたのジョー、夕やけ番長、キックの鬼、柔道一直線……。

どうですか、綺羅星のごとく一つ一つ輝いている作品群。

僕は自分でピックアップした有名作品群の中で、それほど見たり読んだりしていないのは、侍ジャイアンツだけで、後は全部見たり読んだりして、猛烈に影響を受けています。

子どものうちに接した物語からは、人格形成に相当な影響を受けると考えられますので、これらの作品の考え方や主人公の生き様が、ある程度僕の人格の一部になっているのだろうなあ、と思います。

とにかく、50代前後の男子(一部女子)は、梶原一騎の影響を、嫌であろうがなかろうが、受けてしまい、それでいまの人生があるのだと思います。

そしてふと、小学校5年生の我が息子を見ると、何と、妻の実家に置いてあった「あしたのジョー」を1巻から読み始め、「あしたのために、打つべし、打つべし」なんてやっているわけです。「ええっ、力石が……」と愕然とし、「両手ぶらりだ」とかやっているわけです。
さらには「ヤマピーはジョーにはなりきれないよ」とか「葉子さんの上品さは香里奈じゃ出せるわけがない」とか映画に対してのコメントをしたりするのです。
(最後の、葉子さんと香里奈のところは、私の意見です^^;)

ちば てつや¥ 250

梶原一騎のあの強引なストーリー展開、世界観、これらはまだ、世代が変わっても十分通用するんですね。

恐るべし、梶原一騎。

うちの妻は、「あしたのジョー」をよんでいる息子の姿を見て、一言。

「まだまだだな、宮崎駿。」

2011年1月8日土曜日

全てが、変わっていく   一匹狼の時代へ

【今日の一言】
狼は生きろ、豚は死ね。


新しい年になって、ほぼ1週間が経過しました。

今年、特に感じるのは、これまでのシステムはほとんど終わってしまったんだ、ということ。

例えば、会社。

おそらく人員が多すぎるんだと思います。人件費が高すぎて、利益を圧迫するのです。
だから従業員を減らす必要があります。

しかし、従業員が少なくなると、今度は仕事がうまく回らなくなります。
有能でこれまで稼いできた従業員も、やめてもらわなければならなくなるからです。

つまり、仕事として効率が良くないのです。社会から必要とされていない仕事をしている会社なのです。

おそらく、今の日本においてこんなケースが多く残っているのだと思います。

確かに昔は稼げていたシステムでも、今はもうだめ、そういうケースです。

ジャイアンツのナイターであれば、お客さんは常に満員で、テレビ中継の視聴率も高い。
これはある時期当然のことでしたが、突然、そうではなくなりました。

ナガオカのレコード針は、日本において寡占状態でしたが、CDがメインになり、会社として存続が難しくなりました。

みんなが、金銭的にある程度ゆとりを持った生活ができるようになる方がいいのだろうな、と思います。
食べるものに困らず、家族でそこそこの家に住んで。
しかし、今の社会のシステムでは、無理なのでしょうね。

おそらく、これからは、自分一人でもしっかり稼いでいける人が、社会の中で増えていく必要があるのでしょう。
これが重要なのだと思います。

経済的に意味のある会社=存在価値のある会社で働く人は、オッケイ。
しかし、あまり意味のない会社で働く人は、早く仕事がなくなっていきます。
会社自体もなくなっていくでしょう。

会社をクビになったら、別の会社で働く、ということではないのです。

会社をクビになろうがなるまいが、自分で稼ぐ技術・マーケティング力、アイデア力を一人一人が身につけるべきなのです。

クラウド的な発想、サーバー的な発想だけではなく、
ピア トゥー ピア、あるいはピアとサーバーのダイナミックな交流、そういったものが必要なのだと思います。

一匹狼でも生きていける、いや、一匹狼だからこそ、多く稼げる。

そのような生き方を、今、求められているようなきがします。

2011年1月2日日曜日

大晦日のこと

【今日の一言】
DON'T LOOK BACK.


今年の年末年始は、妻の実家で過ごしています。

近年、なかなか一緒に年越しをできなかったのですが、今年は久しぶりにできて嬉しく、楽しいです。
息子と一緒だと、元旦からついつい「勉強しろ」と言ってしまいますが……。

自分の小学校5年生の頃を思い出すと、それより息子のほうが数倍勉強していると思いますが……。


もはや昨年となった、大晦日の話。

小学校5年生の息子は、「今年は絶対に紅白歌合戦を全部見る」と主張。ふだんなら宵っ張りはダメと僕や妻から怒られるのですが、大晦日はオッケイ。
「何時まででも起きていていいよ」と許可を出します。
僕も、子どもの頃、両親から、「今年は最後まで視られるかな」と問われたりしたことを思い出します。

で、結果は……9時過ぎに熟睡。「起こしてね」と頼まれていたので、その後も何度か「福山が出てるぞ」とか「桑田佳祐さんだよ」とか、声をかけたのですが、本人は「起きてるよ」とか言いながら熟睡。本当に、子どもは可愛いですね。

紅白歌合戦て、子どもの頃から視てるけど、思えば、面白くないですよね。

まず、男女で戦う、という構図がもうありえない。変でしょう。

それから、昨年の紅白だけかもしれませんが、ほとんどの歌手の歌唱力が落ちていたように思えました。
我が家では、ミキサーのせいでは?という意見も出ていますが、とにかくヴォーカルが聴こえづらかったです。

嵐は口パクのように思えました。

歌が下手な人たちはどうでもいいのですが、北島三郎や石川さゆりなど、演歌を歌わせるとうまいんじゃないかな、と思っていた人たちもひどかったですね。
北島三郎はもうお年なのかな、と思いましたし、石川さゆりは、病気をされているのかな、と思うほど、声量が落ちていました。

あと地上波デジタルにおけるステージでの化粧、ということも考えなければならないと思いました。特に演歌の女性や和田アキ子などは下手な田舎芝居のおやまのように感じました。

いろいろ意見もあるでしょうが、そんななかでもよかったのは、「トイレの神様」かな。
僕の仲間たちが昨年この楽曲について、ツイッターで色々議論していましたが、あざとさ、自己顕示欲を感じる(植村某の)とか、いろいろありましたが、僕はこの歌からは、無償の愛への感謝と後悔といったようなものを感じました。

しかし、北島三郎の演出はどうだったんでしょう。風雪ながれ旅だから紙吹雪で雪を表現したのでしょうが、北島三郎の顔の前をたくさんの紙っきれが飛び交い、サブちゃんの鼻の穴にピタっと貼りつくのではないか、と心配でしょうがなかったです。
漆黒の鼻の穴に真っ白な紙切れが蓋をする……。考えただけで恐ろしいです。

トリの2組に関して。
ドリカムの吉田美和は、みなさんはどう思われたかわかりませんが、あまり歌が上手ではなかったですね。
また、白組の大トリスマップに、紅白歌合戦という次元で比べると、全くの役者不足というところでしょう。
そのスマップもひどいものです。
少なくとも、タイトルに歌という名前が入った番組で、歌合戦という内容の番組で、誰かに披露するレベルの歌唱力では、明らかにないと思います。
キムタクが上手に聞こえるのは、彼が歌うまでに、4人の下手くそな人間が歌うから。相対的にうまく聞こえるだけで、本当にひどいレベルです。

それからもうひとつ。松下奈緒が、シリアスな顔をすればするほど、怖い顔になっていきましたね。
僕は、砂かけばばあに見えました。これもゲゲゲ効果でしょうか。

ということで、去年の大晦日の話をしても仕方ありませんね。

後ろを振り返るな、DON'T LOOK BACK.
と、会社の先輩から、言われたこともあります。

今年は、生涯で一番の勝負の年になります。

気合を入れて、行きますよ。