【今日の一言】
狼は生きろ、豚は死ね。
新しい年になって、ほぼ1週間が経過しました。
今年、特に感じるのは、これまでのシステムはほとんど終わってしまったんだ、ということ。
例えば、会社。
おそらく人員が多すぎるんだと思います。人件費が高すぎて、利益を圧迫するのです。
だから従業員を減らす必要があります。
しかし、従業員が少なくなると、今度は仕事がうまく回らなくなります。
有能でこれまで稼いできた従業員も、やめてもらわなければならなくなるからです。
つまり、仕事として効率が良くないのです。社会から必要とされていない仕事をしている会社なのです。
おそらく、今の日本においてこんなケースが多く残っているのだと思います。
確かに昔は稼げていたシステムでも、今はもうだめ、そういうケースです。
ジャイアンツのナイターであれば、お客さんは常に満員で、テレビ中継の視聴率も高い。
これはある時期当然のことでしたが、突然、そうではなくなりました。
ナガオカのレコード針は、日本において寡占状態でしたが、CDがメインになり、会社として存続が難しくなりました。
みんなが、金銭的にある程度ゆとりを持った生活ができるようになる方がいいのだろうな、と思います。
食べるものに困らず、家族でそこそこの家に住んで。
しかし、今の社会のシステムでは、無理なのでしょうね。
おそらく、これからは、自分一人でもしっかり稼いでいける人が、社会の中で増えていく必要があるのでしょう。
これが重要なのだと思います。
経済的に意味のある会社=存在価値のある会社で働く人は、オッケイ。
しかし、あまり意味のない会社で働く人は、早く仕事がなくなっていきます。
会社自体もなくなっていくでしょう。
会社をクビになったら、別の会社で働く、ということではないのです。
会社をクビになろうがなるまいが、自分で稼ぐ技術・マーケティング力、アイデア力を一人一人が身につけるべきなのです。
クラウド的な発想、サーバー的な発想だけではなく、
ピア トゥー ピア、あるいはピアとサーバーのダイナミックな交流、そういったものが必要なのだと思います。
一匹狼でも生きていける、いや、一匹狼だからこそ、多く稼げる。
そのような生き方を、今、求められているようなきがします。
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