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2010年12月31日金曜日

良いお年を!

【今日の一言】
大きく飛躍する年だよ、来年は。



2010年も暮れていく。

来年こそ、大きく飛躍。

1秒を無駄にせず、考えながら走る。

皆様、良いお年を!

2010年12月30日木曜日

ポロロッカな夜

今日のブログ記事も、旧kamakura16ニュースショーから。

年末年始はお酒を呑む機会も多くなりますが、みなさん、くれぐれも、お酒に飲まれないように。
ということで、再アップです。



【今日の一言】
:飲み過ぎるなよ!


その晩は、四ツ谷で少しお酒を飲んだ。仕事関係の、ちょっと早い忘年会だった。帰りはカーラ・ブラックの「パリ殺人区」でも読みながら帰ろうか、と思っていた。が、四ツ谷駅で一緒にその飲み会に参加していた後輩の女性アートディレクターと一緒になった。
カーラ ブラック


「今日は結構飲んだんですよ」と彼女。そういえば、いつもより顔に赤味がさしている。
彼女は、ちょっと変わり者で、年に1ヶ月ほど休暇を取り、いろんなところに旅行に行く。
1年のうち11ヶ月くらいは旅行したいな、と思っている僕としては、羨ましい限りだ。

彼女の旅行先は、アフリカだったり、インドだったり。いわゆる観光地でございます的なところではない、自然と人間が共棲しているような場所が旅行先になることが多い。

一緒に帰る電車の中の話題は、彼女がこの春行った、アマゾン川の話しになった。有る程度お酒が入っているので、彼女の口も滑らかだ。

「ポロロッカを見に行ったんですよ」と彼女が言った。


ポロロッカとは、毎年の春、アマゾン川で大潮の時に起こる現象で、河口から上流に、潮が逆流するのだ。その逆流する潮は、大きなうねりになって、プロのサーファーでも手を焼きそうな大きな波になる。その波が幾重かになって、上流に上っていくという。


彼女の話しによると、ポロロッカに遭遇した時は、それは感動的だったということだ。
「全身の血液が逆流するくらい感動的でした。血液ポロロッカですね」
彼女には珍しくギャグも飛ばしていたが、それは先ほど飲んだお酒のなせる技だろう。

あれ?
先ほどまで結構はしゃいでいた彼女が、妙に静かになった。赤味がさしていた顔も、心なしか青くなっているような気がする。
と、突然彼女は、口を手で押さえながらも、僕の方を向いて……。

結局、電車の中の彼女も、ポロロッカ状態だった。

2010年12月27日月曜日

遥かなるヴェネチア。カルチョの国で、見果てぬ夢を

【今日の一言】
また行こうっと。



前回のブログの記事で、前に書いていたブログを紹介しました。
何人かの方から【続きを読む】のリンクへ飛べない、というご指摘を受けましたので
いくつか自分で見繕って現在のメインブログに転載していきたいと思います。

先ずは、4年前の夏、家族でイタリア旅行をしたときの旅行記から掲載します。題して

【遙かなるヴェネチア。カルチョの国で、見果てぬ夢を】

8月の上旬、イタリアに行った。

飛行機で北極圏を通りアルプス超をしてミラノに入った。

ミラノでは、ドゥオーモを正面に見るクラシカルなホテルに一泊。次の日にはユーロスターでヴェネチアに移動。その後、フィレンツェ、ローマと訪れた。

今日お話するのは、ヴェニスに滞在して3日目の夕方の出来事だ。





宿泊していたホテルの前は、大運河。河岸に立つと、向こうに、夕日に染まる教会の大きなドームが見える。運河は夏の夕日を斜めに照り返し、キラリキラリと輝き返してくる。

時が止まる瞬間とは、こういうことだろう。神様が微笑んでいるような景色だった。

夕食まではまだ時間があり、のんびり運河でも眺めながら、テラスでアイスティーでも飲もうとホテルの部屋から出てきたのだが、その時間に眺めた教会があまりにも美しく、渡し舟に乗って礼拝に行くことにした。

手漕ぎの舟に乗ると、また新しい景色が見えてくる。夏のヴェネチアの夕日が運河に映り、河の中の光は渡し舟と太陽を結ぶ光る道になる。太陽まで歩いていけるような錯覚に、一瞬とらわれる。

時間にして数分。太陽の光を空と河に残して、舟は対岸に到着する。

教会の前には、たくさんの旅人が、石畳や階段に座って、話をしたり、川面を見つめたりして、至福の時間を過ごしていた。私も、彼らも時を忘れながらも、時を惜しむ旅人の一人だ。

教会の中に入った。ほんの少しだけ湿り気のある空気の中に、静謐が溢れていた。聖水をつけた右手で十字を切り、神に感謝をささげる。私はキリスト教徒ではないが、神に世界の平和を願う気持ちは、届くと信じる。

祈りを終えた後、壁画や彫刻を鑑賞していると、後から声を掛けてくる人がいる。振り向くとイタリア人であろう。17,8歳くらいの少年が立っていた。金色の髪を短くカットし、茶色の目で、僕を見つめている。その目は、「どうしても知りたいことがある」、と言っているようだ。セリエAのACミランのロゴが入ったタンクトップからは、筋肉質の長く伸びた腕が、彼がスポーツマンであることを告げていた。




身振り手振りで、質問してくる。イタリア訛りの英語だ。僕はもともとろくに英語は喋れないので何を言っているのかよくわからなかったが、どうやら、僕の着ていた服のことを質問しているらしかった。

その時僕は、ザスパ草津のレプリカユニフォームを着ていた。彼は、そのユニフォームについて質問してきたのだ。

「それは、日本のフットボールチームのレプリカか?」
「ああ、そうだよ。J2だけどね。こっちでいうセリエBだよ」
どこまで通じたか、わからないが、僕も必死で日本語訛りの英語で返事した。何しろ大好きなザスパ草津のことを、カルチョの本場で宣伝できるのだ。

「ザスパ草津っていう名前なんだ。草津にはホットスプリングがあるんだぜ」

今思えば、伝えたいことがいっぱいあって、コメントが整理できていない。草津のことが伝えたいのか、チームのことが伝えたいのか。しかし、僕のそのコメントに対して彼は
「ああ、そのチームなら知ってるよ」と答えた。
それは嘘だろ、気を使わなくってもいいよ、と思ったが嬉しかった。何だかお互いに気持ちが触れ合った気がして、お互いの着ているものを交換しよう、ということになった。

僕には、ACミランのタンクトップは少し大きかったが、なかなかカッコよかった。と、そこへ、教会の人が向こうから急ぎ足でやってきて、壁に書いてある説明を指さして僕に何か注意しはじめた。

しまった。教会の中では、肩のでる服はNGなのだ。彼と交換したタンクトップも当然ダメ。僕は、もう少し彼と話したかったが、教会から出るしかなかった。

さて、この話はこれで終わり。

僕は、渡し舟で元の岸に戻り、まだ夕日が当たるサンマルコ広場のカフェで「旅情」のキャサリンヘップバーンのようにカフェオレを飲んだ。
そして、いつか、ACミランとザスパ草津が、世界クラブ選手権の優勝カップを争う日が来ることを、まだ透き通るような天空の青い空となんとも言われない夕日の赤を眺めながら、夢見ていた。

陣内 秀信¥ 1,000

2010年12月26日日曜日

旧ブログの紹介

昔からの知り合いの方はご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はかつて別のところでブログをやっていました。昨日、改めて読んでみたら、自分で言うのも変な話ですが、結構面白いのです。
で、一応紹介しておきます。
吉祥寺井の頭公園おもしろエッセイ 1日1オチ?1ジョーク【kamakura16ニュースショー】

http://blog.livedoor.jp/kamakura16/

本当に結構面白いので、気が向いたときに読んでくださいね。

2010年12月24日金曜日

大好きな、クリスマスソング……MERRY X'MAS IN SUMMER メリークリスマス イン サマー kuwata band

【本日の一言】
桑田さん、快気を祈っています。


先ほど、クリスマスのことをこのブログにアップして、ジョンとヨーコのハッピー・クリスマスについて書きました。
ここです「メリー・クリスマス そして……」

で、僕の好きなクリスマスソング、もう一曲紹介しますって、みんな知っていると思うけど。

『MERRY X'MAS IN SUMMER』。KUWATA BANDのオリジナル。夏なのに、クリスマス。明るいのに、切ない。ややレゲエ感のあるリズムと胸をキュンとさせるメロディーとリリック。
メリー・クリスマス・インサマーは、私は桑田佳祐が生み出した歌で、最も好きな歌のひとつです。というか一番好きかもしれません。

鎌倉に住んでいた頃、よく聴きました。♫神様が微笑むこの街♪というところでは、間違いなく鎌倉を歌ってるな、なんて思ったりもして。

KUWATA BANDOでリリースされましたが、いろんなシーンで桑田佳祐は歌っています。
ここで紹介する動画は、BSのライブヴァージョン。途中、バックコーラスの女性や観客とラップとでのやりとりがあり、ちょっと下品です。

今日は、クリスマスイブ。みなさんは、どんなクリスマスイブをお迎えですか?



MERRY X'MAS IN SUMMER
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5 神様が紡いだメロディ
5 時代を超えて愛される曲

メリー・クリスマス そして……

【今日の一言】
進歩ねえな、俺。



今年も、クリスマスイブがやってきた。街はクリスマスムードを盛り上げるのに懸命だ。

僕は、どうも、クリスマスが馴染めない。

何しろ仏教徒だし、子どもの頃、正直いい思い出ないし。

今年は、イブの日に恋人と一緒に過ごすカップルが復活して、結構ホテルの予約はいっぱいみたいなんだけど、クリスマスイブを恋人と祝うという、淫靡な習慣はどう考えてもおかしいだろうよ。イエスキリストの誕生を待つ、というのが本来の意味なはずなのだから。

もともと、クリスマスって、冬至のお祭りというか祝い事に、イエスキリストの誕生日にからんだ伝説が混ざって今のクリスマスになったとかならなかったとか(ビビる大木的は言い回し)。
冬至のお祭り、というのは感覚的にわかるけどね。

僕は「メリー・クリスマス」というその唇が、白々しくってしょうがない。
仏教徒なんだから(僕は)、だったら花祭りだろ、と思うのです。



クリスマス商戦、という言葉がある。確かに、この時期、いくら景気が悪くても、消費者ノ財布のひもは緩む。一気に売上を稼いじゃおうという気持ち及び戦略は、わからないでもないですよ。でも、結構、クリスマスプレゼントで貧富の差が出たり、家族のバインド感などが試されたりして、生活者(嫌な言葉だね)にとっても気が抜けない。物理的な幸せ感と不幸せ感が浮き彫りにされるのも、クリスマスだったりします。あくまでも物理的な幸・不幸感であって、本質的なものでは全く無いですが。

クリスマス休戦、という言葉もあります。これは文字通り、休戦。
クリスマスは、戦争を中止して、せめてこの期間は心穏やかに過ごそう、というものです。
クリスマスの間、戦争をしないなら、僕は、クリスマスなんて馴染めない、なんてこと思わないから、毎日がクリスマスであってほしい。
世界中の戦争を、永遠にやめてほしい。

街では、クリスマスソングがいたるところから聞こえます。はっきり言って食傷気味です。
ただ、そんな中でも、ジョンとヨーコの、ハッピー・クリスマス(War isi over)は、僕の心に響きます。



でも、僕は、この歌を聴いて、いつも思うことがあります。
♬ War is over,if you wont it ♬という歌詞。
ダメなんですよ、望むだけでは。思っただけでは、戦争は止まらず、たくさんの命が傷つき、失われているのです。

望むだけではだめで、行動しないと。

一体僕に、何ができるのだろう、具体的に何が出来るのだろう。
クリスマスの日。去年も同じことを考えました。

2010年12月19日日曜日

「とらドラ!」 なるほど、こりゃ少女漫画だな、確かに。

【今日の一言】
「第2巻、買っちゃったよ



ツイッターで知り合った中学か高校の友人(明らかに男子、つまり同性)から、「とらドラ!」を教えてもらった。

私は「ドラゴン」という言葉には、中学の時に「燃えよドラゴン」を映画館で見てから、意味もなく反応してしまう。

中学生といえば、今も昔も、第2時成長期の真っ只中にあり、自分がこれからどうなっていくのか、意識しようがしまいが、悩むものです。
勉強、進路、家族とのこと、異性のこと、変わっていく自分の体……。とにかく不安だらけなのですね。
そこに、突然、ブルース・リーという男が、「アチャー」というけたたましい怪鳥音と共に、僕達の前に現れたのですよ。
そりゃもう、ほとんどの悩める中学男子は、「アチャー」と叫べばなんとかなる、と思ったものです。
私も、その一人。その日以来、自分は、ドラゴンである。と思い込んで、今日に至るわけです。
(ただし、中日ドラゴンズは除く。別に好きでも嫌いでもない中日ドラゴンズに関しては、星野が監督をしたときは、大嫌い。今の落合はまあまあ、という感じです。中日ドラゴンズのドラゴンには、反応してません)

ブルース・リー

で、「とらドラ!」です。
「とら」は虎。「ドラ」はドラゴン=竜なのです。
ドラゴンとタイトルに入っているのなら、それは読んでみなければならないでしょう。はるか昔の中学の時に、ブルース・リーに影響されたものとしては。

虎は、小さいけど存在感があるゆえのニックネーム「手乗りタイガー」と陰で呼ばれる「逢坂大河」という女の子と、目付きだけが超怖い「高須竜児」が主役のラブコメです。

竹宮 ゆゆこ¥ 536

面白いか、面白く無いかと問われると、それは面白いと答えます。面白いもん。
しかし、正直、小説を読んだ気分にはならないのです。
少女漫画を読んだ時の気分。うまく作られたラブコメの軽いドラマを見た感じ。
「のだめカンタービレ」を読んだ跡にちょっと似てる感じがします。
(実写版の上野樹里は最低ですが)

で、「とらドラ!」は人気が高いらしく、何巻も出版されているのですね。
正直51歳のオヤジが読む小説ではないです。夢見る高校生が読んで可愛い小説です。
読んだ後、心にずっしり何かが残る、というのでもないし。少女漫画の小説化されたものですから。

俺、第2巻、買っていいのかな、読んでいいのかな……。

2010年12月18日土曜日

今週も、暮れようとしています。

【今日の一言】
「ピンチの側には、チャンスも用意しているんだけどな、なんで気づかないんだろう(by神様)



12月の第3週のが暮れようとしている。ウイークエンドの2日を残して。

今週は撮影とか編集とか企画とか、とにかく広告代理店に勤めていれば当然やるような仕事をやりました。
先週は競合のプレゼンテーションがあったので、かなり特殊な時間の過ごし方をしましたが。

ここ数年思うことは、忙しさは前にもまして激しくなっているのに、給料が全く上がらない、ということ。

これはうちの会社だけかもしれないのですが、既存の広告代理店や広告制作プロダクションは、斜陽産業になってしまったのだなあ、ということです。あくまでも既存の、ということですが、テレビ媒体のマージンで利益を上げる電通のビジネスモデルは、ここ数年でほとんど通用しなくなるでしょう。かつて、超鉄板高視聴率を誇っていた日本のプロ野球というかジャイアンツ戦のテレビ中継が、一気に凋落してしまったように。

先月は世に言うリストラも行われましたが、さて、どうなることやら。

しかし、「会社がだめだなあ」なんて、会社のせいにしても仕方ないのです。今の会社を選んでしまったのは、自分なのですから。
文句があるのなら、辞めればいいのですよ。

先週のピッチ(競合プレゼンテーション)は、テレビや雑誌・新聞などのメジャーメディアがないプレてでした。
これまでだと、このようなプレテにはクリエイティブセクションは参加しないのですが、これからはそういう時代ではないでしょう。
あらゆるプロモーションに、クリエイティブの発送がどのように生かされるか。そこに広告代理店の生き残る道があるような気がします。

もちろん僕は、自分自身で、生き残るために、いろいろな収益源を作って、拡大再生産を目指します。
ネットの時代、デジタルの時代というのは、一人ひとりが、収益ルートを作り、それを活用できる時代なのだと思います。

さて、週末は、少年サッカー。あとは息子に、勉強を教えるかな。

2010年12月17日金曜日

【深夜プラス1】を読んで。

【今日の一言】
「サウンド・オブ・ミュージックに似ている……」

冒険小説、エンターテインメント小説の金字塔。「深夜プラス1」。ギャビン・ライアル作、菊池光 訳 早川文庫だ。

内藤陳(日本冒険小説協会の会長)は、自分が経営する新宿ゴールデン街のバーに、その名前を冠しているほど心酔している小説。

ギャビン・ライアル¥ 798

で、読んでみると、実際、面白い。最高に面白い。

読んでない人には、一読をお勧めする。

しかし、手放しでお勧めできるかというと、実はそうでもない。

訳がちょっと厳しい。主語が分かりづらい、と感じるのは私だけだろうか。

それから、主人公の動機になかなか共感できなかった。

そんなことを差し置いても、エンターテインメント小説として最高に面白いけどね。

で、今、思った。深夜プラス1って、最近見た映画と、ちょっと話の展開が似てないか。

昨日、このブログで紹介した、全く「深夜プラス1」とは違うジャンルの映画に……。

シンクロにティだ。

2010年12月16日木曜日

サウンド・オブ・ミュージックって、すごい映画だったんだ

今日の一言
「オードリー・ヘップバーンでは女子すぎる」

侮っていました。まあ、女・子どもの映画だろうな、と思っていました。
確かに、女・こどもの映画なのですが、いや~、女・こどもって、すごいなあ、と感嘆させられました。

ジュリー・アンドリュース¥ 2,927 (27% OFF)

計算された絵作り。無理のないストーリー展開、ピッタリのキャスティング、素晴らしい音楽。
いや、これは僕の文章力ではこれは表現できないなあ。
見ないとわからない。サウンド・オブ・ミュージック、何度見ても、面白くエキサイティングな映画だと思います。

主役のオーディションは、オードリー・ヘップバーンも参加し、かなり言い線まで残ったが、歌が厳しかったのでジュリー・アンドリュースが選ばれた、
と言われてる。
もし、主役のマリアがオードリー・ヘップバーンだったら……と考える人も多いようなのですが、いや、もうマリアはジュリー・アンドリュースしかいないでしょう。
何より、子どもが大好き、といった感じは、ジュリー・アンドリュースしかいないと思います。


ちなみに、ジュリー・アンドリュースは、メリー・ポピンズでも大当たりし、逆に、明るく爛漫な女性の印象が強くなって、そのイメージに縛られ、女優としては損をした、という評価ですが……
僕は、ヒッチコック演出で、ポール・ニューマンと共演した
【引き裂かれたカーテン】
ポール・ニューマン
とか、ジュリー・アンドリュースの新たな魅力をみせて、いい映画だと思いますよ。

2010年12月15日水曜日

オシムのツイート

今日の一言
「愛と勇気」



面白い面白いと、噂には聞いていたけど、マジ、こんなに面白いとは……。

2010年南アフリカワールドカップ。日本代表はオシム監督の指揮のもと参加するはずだった。
しかし、忌まわしき不慮の事故で、残念ながらオシム監督は、日本代表の指揮を取ることができなかった。

ところが、オシム監督(あえて監督と呼ばしてもらうけど)は、意外な形でワールドカップに参加する。

ツイッターだ。

スカパーのワールドカップ中継。解説はイビチャ・オシム。

そして、スカパーはオシム氏に、つぶやき解説をやらせたのだ。

これは面白かった(らしい)。らしい、と書いたのは、実は私はスカパーでワールドカップを見ていない。

何しろ、当時契約していた三鷹ケーブルテレビは、スカパーがつながらず
(その後、Jリーグが見たいため、解約→しかしこの解約の時の、三鷹ケーブルテレビのひどさったらなかったが)
紙媒体やネットで、そのことを知るだけでした。

しかし、先週、吉祥寺のロンロン(アトレなんだけど、まだ、ロンロンの方が呼び名れている)のブックファーストで見つけてしまいました。

「オシム@愛と勇気」

イビチャ・オシム¥ 945

とにかく面白い。

南アフリカの熱かったワールドカップを思い出す。
またあのゲームを見ているような錯覚に落ちる。

僕は、この本を読んで、サッカーがあってよかったな、
と思うし、つくづく、イビチャ・オシムという人は
素晴らしく、日本とご縁があることを神に感謝するし、
そしてなにより、オシムジャパンのサポーターとして
南アフリカのゲームを一緒に戦いたかったと、切に思います。