「サウンド・オブ・ミュージックに似ている……」
冒険小説、エンターテインメント小説の金字塔。「深夜プラス1」。ギャビン・ライアル作、菊池光 訳 早川文庫だ。
内藤陳(日本冒険小説協会の会長)は、自分が経営する新宿ゴールデン街のバーに、その名前を冠しているほど心酔している小説。
ギャビン・ライアル¥ 798 |
で、読んでみると、実際、面白い。最高に面白い。
読んでない人には、一読をお勧めする。
しかし、手放しでお勧めできるかというと、実はそうでもない。
訳がちょっと厳しい。主語が分かりづらい、と感じるのは私だけだろうか。
それから、主人公の動機になかなか共感できなかった。
そんなことを差し置いても、エンターテインメント小説として最高に面白いけどね。
で、今、思った。深夜プラス1って、最近見た映画と、ちょっと話の展開が似てないか。
昨日、このブログで紹介した、全く「深夜プラス1」とは違うジャンルの映画に……。
シンクロにティだ。
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