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2010年12月19日日曜日

「とらドラ!」 なるほど、こりゃ少女漫画だな、確かに。

【今日の一言】
「第2巻、買っちゃったよ



ツイッターで知り合った中学か高校の友人(明らかに男子、つまり同性)から、「とらドラ!」を教えてもらった。

私は「ドラゴン」という言葉には、中学の時に「燃えよドラゴン」を映画館で見てから、意味もなく反応してしまう。

中学生といえば、今も昔も、第2時成長期の真っ只中にあり、自分がこれからどうなっていくのか、意識しようがしまいが、悩むものです。
勉強、進路、家族とのこと、異性のこと、変わっていく自分の体……。とにかく不安だらけなのですね。
そこに、突然、ブルース・リーという男が、「アチャー」というけたたましい怪鳥音と共に、僕達の前に現れたのですよ。
そりゃもう、ほとんどの悩める中学男子は、「アチャー」と叫べばなんとかなる、と思ったものです。
私も、その一人。その日以来、自分は、ドラゴンである。と思い込んで、今日に至るわけです。
(ただし、中日ドラゴンズは除く。別に好きでも嫌いでもない中日ドラゴンズに関しては、星野が監督をしたときは、大嫌い。今の落合はまあまあ、という感じです。中日ドラゴンズのドラゴンには、反応してません)

ブルース・リー

で、「とらドラ!」です。
「とら」は虎。「ドラ」はドラゴン=竜なのです。
ドラゴンとタイトルに入っているのなら、それは読んでみなければならないでしょう。はるか昔の中学の時に、ブルース・リーに影響されたものとしては。

虎は、小さいけど存在感があるゆえのニックネーム「手乗りタイガー」と陰で呼ばれる「逢坂大河」という女の子と、目付きだけが超怖い「高須竜児」が主役のラブコメです。

竹宮 ゆゆこ¥ 536

面白いか、面白く無いかと問われると、それは面白いと答えます。面白いもん。
しかし、正直、小説を読んだ気分にはならないのです。
少女漫画を読んだ時の気分。うまく作られたラブコメの軽いドラマを見た感じ。
「のだめカンタービレ」を読んだ跡にちょっと似てる感じがします。
(実写版の上野樹里は最低ですが)

で、「とらドラ!」は人気が高いらしく、何巻も出版されているのですね。
正直51歳のオヤジが読む小説ではないです。夢見る高校生が読んで可愛い小説です。
読んだ後、心にずっしり何かが残る、というのでもないし。少女漫画の小説化されたものですから。

俺、第2巻、買っていいのかな、読んでいいのかな……。

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