お買い物は楽天で

ページ

2011年1月2日日曜日

大晦日のこと

【今日の一言】
DON'T LOOK BACK.


今年の年末年始は、妻の実家で過ごしています。

近年、なかなか一緒に年越しをできなかったのですが、今年は久しぶりにできて嬉しく、楽しいです。
息子と一緒だと、元旦からついつい「勉強しろ」と言ってしまいますが……。

自分の小学校5年生の頃を思い出すと、それより息子のほうが数倍勉強していると思いますが……。


もはや昨年となった、大晦日の話。

小学校5年生の息子は、「今年は絶対に紅白歌合戦を全部見る」と主張。ふだんなら宵っ張りはダメと僕や妻から怒られるのですが、大晦日はオッケイ。
「何時まででも起きていていいよ」と許可を出します。
僕も、子どもの頃、両親から、「今年は最後まで視られるかな」と問われたりしたことを思い出します。

で、結果は……9時過ぎに熟睡。「起こしてね」と頼まれていたので、その後も何度か「福山が出てるぞ」とか「桑田佳祐さんだよ」とか、声をかけたのですが、本人は「起きてるよ」とか言いながら熟睡。本当に、子どもは可愛いですね。

紅白歌合戦て、子どもの頃から視てるけど、思えば、面白くないですよね。

まず、男女で戦う、という構図がもうありえない。変でしょう。

それから、昨年の紅白だけかもしれませんが、ほとんどの歌手の歌唱力が落ちていたように思えました。
我が家では、ミキサーのせいでは?という意見も出ていますが、とにかくヴォーカルが聴こえづらかったです。

嵐は口パクのように思えました。

歌が下手な人たちはどうでもいいのですが、北島三郎や石川さゆりなど、演歌を歌わせるとうまいんじゃないかな、と思っていた人たちもひどかったですね。
北島三郎はもうお年なのかな、と思いましたし、石川さゆりは、病気をされているのかな、と思うほど、声量が落ちていました。

あと地上波デジタルにおけるステージでの化粧、ということも考えなければならないと思いました。特に演歌の女性や和田アキ子などは下手な田舎芝居のおやまのように感じました。

いろいろ意見もあるでしょうが、そんななかでもよかったのは、「トイレの神様」かな。
僕の仲間たちが昨年この楽曲について、ツイッターで色々議論していましたが、あざとさ、自己顕示欲を感じる(植村某の)とか、いろいろありましたが、僕はこの歌からは、無償の愛への感謝と後悔といったようなものを感じました。

しかし、北島三郎の演出はどうだったんでしょう。風雪ながれ旅だから紙吹雪で雪を表現したのでしょうが、北島三郎の顔の前をたくさんの紙っきれが飛び交い、サブちゃんの鼻の穴にピタっと貼りつくのではないか、と心配でしょうがなかったです。
漆黒の鼻の穴に真っ白な紙切れが蓋をする……。考えただけで恐ろしいです。

トリの2組に関して。
ドリカムの吉田美和は、みなさんはどう思われたかわかりませんが、あまり歌が上手ではなかったですね。
また、白組の大トリスマップに、紅白歌合戦という次元で比べると、全くの役者不足というところでしょう。
そのスマップもひどいものです。
少なくとも、タイトルに歌という名前が入った番組で、歌合戦という内容の番組で、誰かに披露するレベルの歌唱力では、明らかにないと思います。
キムタクが上手に聞こえるのは、彼が歌うまでに、4人の下手くそな人間が歌うから。相対的にうまく聞こえるだけで、本当にひどいレベルです。

それからもうひとつ。松下奈緒が、シリアスな顔をすればするほど、怖い顔になっていきましたね。
僕は、砂かけばばあに見えました。これもゲゲゲ効果でしょうか。

ということで、去年の大晦日の話をしても仕方ありませんね。

後ろを振り返るな、DON'T LOOK BACK.
と、会社の先輩から、言われたこともあります。

今年は、生涯で一番の勝負の年になります。

気合を入れて、行きますよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿