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2011年7月28日木曜日

吉田拓郎の夏の歌……「せんこう花火」   高校の時のテニス部の夏合宿にて

【今日の一言】
いい夏休みだったなぁ。



夏は暑いもんなんですよ。だからあんまり冷房とか効かせなくてもいいんですよ。
涼しくなるような歌を聴くのも、時として冷房以上の効果があるもの。

高校の頃、夏休みのテニス部の合宿がありました。
1週間、学校の作法室(お茶室もある和風建築で、そこに布団を並べて宿泊した)に寝泊まりして、夏の日差しが照りつけるグランドのテニスコートで、ボールを追いかけていました。

僕は広島出身なので、グランドが白いのです。
西日本は土にケイ素が多いとか、とにかくそんな理由で土が白いのです。だから照り返しもきつかった。

グランドの白色にもまして空の入道雲は、さらに白く光り、空はあくまでも青く。

暑いし、きついし。それでも必至にラケットを振っていたのですが、その時、グランドの向こうの方から、音楽が聞こえてきました。

ギターなのか、マンドリンなのか、心地良い弦楽器の音色。そして拓郎の声。「せんこう花火」でした。


吉田拓郎

テニスコートの体感温度が3度くらい下がった感じ。

陸上部の部員が、練習の休憩時間にラジカセから拓郎のアルバム「元気です」を流していて、丁度「せんこう花火」からスタートしたのです。



練習が終わると、部員全員で銭湯に行きます。

銭湯から学校への帰り道、みんなで花火を買って、女子部員や陸上部の部員を集めて、グランドで小さな花火大会になりました。

暑くて、きつかった夏合宿の夜。一瞬涼しい風が吹き渡りました。




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