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2011年6月25日土曜日

さよなら、刑事コロンボ。ピーター・フォーク氏 死去

【今日の一言】
「ああ、もうひとつ、いいですか?」

【今日のもう一言】
「うちのカミさんがね……」


ピーター・フォーク氏が亡くなった。

最近の方はご存じないかもしれませんが、ピーター・フォーク氏といえば『刑事コロンボ』
面白かったなあ。

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今日は、ピーター・フォーク氏を偲んで、刑事コロンボのことを書きます。

『刑事コロンボ』は、ロサンゼルス市警の殺人課の刑事。
よれよれのコートを着て、風采の上がらないおじさん。
このコロンボのキャラクターも、魅力の一つですが、
ストーリーやプロットの巧みさも魅力の両輪でした。

特に『刑事コロンボ』の物語の進め方は倒叙物と呼ばれる形式で、最初に犯人が犯行を犯すシーンをしっかり視聴者に見せて、それからコロンボ登場。
のらりくらりと、犯人と話しをし、考え、最後は見事に解決します。

いや~、面白かったです。

比べるのも変な話ですが、日本のドラマで、この数十年前の『刑事コロンボ』に対抗出来るほどの面白さを持ったものがあるでしょうかね。
レベルの高いドラマを今でもつくり続けているアメリカのテレビドラマでも、かなわないのではないでしょうか。

『古畑任三郎』は、私見ですが、『刑事コロンボ』の影響を大きく受けたドラマだと思います。
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もちろん、キャラクター設定や色んなことが違うのですが。
『古畑任三郎』は面白いですが、やはりコロンボにはかなわない。まあ、比べても仕方ないのですが。

まあ、とにかく、『刑事コロンボ』は面白いですから、見たことがない方は、ぜひ見てください。

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