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2011年6月1日水曜日

歌は、自由に歌いたい。自由のために歌いたい。

【今日の一言】
男は、いやでも
だんだん坊主になるんだからね……。



僕は、廿日市町立七尾中学校(今は廿日市市立)という中学を卒業しました。その中学は、僕が入学する数年前まで、男子は坊主を強制されていました。
えっと、40年くらい前のことです。
僕は、小学校の高学年から、当時オサレだった資生堂のMG5というヘアトニックやヘアクリームを使ってカッコつけていたので、坊主にするのがいやでした。
(今の僕をご存じの方は、想像つかないでしょうね、僕がおしゃれに興味があったことが。小さなうちからヘアスタイルやファッションにこだわると、30代を過ぎる頃から、バーンアウトして、外見はどうでもよくなる、という分かりやすい具体例です、僕は)
( ⇓ 当時のMG5のテレビCM)


僕は大学時代からずっと少林寺拳法をやっていたので、目にかかるような長い髪では練習にならないし、相手に簡単に捕まえられるような髪型では、いざ格闘となったときに
不利であることはわかっています。
調理師の髪が長いのも考えものですよね。やはり髪は不潔になるから衛生上まずいでしょう。
このように科学的に、客観的に根拠があって「坊主にするべき」と言われるのは納得できます。

でも、中学生だから坊主にしろ、というのは、どうも変な気持ちです。
学校の方でも、そう考えて、僕が入学する直前に、坊主でなくても良くなったのですが。

人は、誰かに支配されていると感じると、その人から気持ちが離れてしまいます。
そりゃそうですよね。
髪型くらい、自由にさせて欲しいですよ。

大槻ケンヂが何かで言っていましたが、
髪の長い中学生に「髪を短くしろ」と注意する先生の鼻から、鼻毛が出ていた。
髪の長い中学生を注意するより、誰か、その先生の鼻毛を注意しろ
、と。

ファッションも、強制されたくないですよね。
制服は便利だけど。

言語も強制されたくないですよね。
使い慣れた、大好きな日本語を、「明日から○○語を使わないヤツは非国民だ」と言われても……。

僕は、歌が好きです。
苦しい時は、歌いたい。妻からは「何を歌っても演歌みたい」って言われるけど、それでも苦しい時は歌いたい。
もちろん、なんでもない時も、歌いたいときは歌いたい。
でも、歌いたくないときは歌いたくない。
なぜなら、僕は歌手じゃないから。
歌うことを生業としていないから。
歌から自由に力を貰いたい。
歌と一緒に楽しい時間を過ごしたい。

君が代は、メロディーが好きです。

日本独特のメロディーラインを聴くと、どういうわけか土偶とか縄文式土器が頭に浮かびます。
なぜだかわからないけど。
歌詞はあまり好きではありません。

国歌は、あれば便利だと思います。
ワールドカップの時に歌う歌がなければ困る。

歌は、自由に歌いたい。僕が歌いたい歌を歌いたい。

とりわけ今は、何を歌いたいかな?
ブルーハーツの青空かな……。
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