【今日のひとこと】
広末涼子がなぜ女優として評価されるのか、わからない。
吉祥寺のヴィレッジバンガードはとても楽しい。ヴィレッジバンガードらしい品揃えももちろん楽しいのですが、お店に売っている雑貨やCD、本などに添えてある店員さんが書いたPOPの文章が面白い。
このPOPを読んでいくだけで何時間も過ごせる感じですが、東野圭吾の「秘密」にもそのPOPがついていて、次のように書いてありました。
「SFっぽい感じだったのでずっと敬遠してたのですが、この度読んだら、すごかった。秘密ってそういうことだったんだ、と衝撃を受けた」
こんな文章でした。
これ、読んでみたくなりますよね。
東野圭吾は、何冊が読んだことがあったのですが、どうもしっくりこなくて、それ以降、進んで読もうとは思わなかったのですが。
今回は読んで見ましたよ、東野圭吾「秘密」。
で、どうだったかというと、面白かったです。確かに面白かった。
「ああ、秘密って、そういうことだったのか」と思いました。
しかし、すっきりしない読後感。いや、悪い意味ではないのです。まあまあ、いい意味で。
あまりにも切なすぎるし……。
このすっきりしない読後感が、この「秘密」なのですね。
まだ読んでない方に勧めるかどうか。
もちろんお勧めです。夢中になれる内容なことは間違い無いです。
それにしても、秘密って、そういうことだったのか。
0 件のコメント:
コメントを投稿