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2011年11月10日木曜日

東野圭吾 「秘密」を読んだ

東野圭吾「秘密」をやっと読みました。

【今日のひとこと】
広末涼子がなぜ女優として評価されるのか、わからない。


吉祥寺のヴィレッジバンガードはとても楽しい。ヴィレッジバンガードらしい品揃えももちろん楽しいのですが、お店に売っている雑貨やCD、本などに添えてある店員さんが書いたPOPの文章が面白い。
このPOPを読んでいくだけで何時間も過ごせる感じですが、東野圭吾の「秘密」にもそのPOPがついていて、次のように書いてありました。

「SFっぽい感じだったのでずっと敬遠してたのですが、この度読んだら、すごかった。秘密ってそういうことだったんだ、と衝撃を受けた」

こんな文章でした。

これ、読んでみたくなりますよね。

東野圭吾は、何冊が読んだことがあったのですが、どうもしっくりこなくて、それ以降、進んで読もうとは思わなかったのですが。

今回は読んで見ましたよ、東野圭吾「秘密」。

東野 圭吾¥ 700

で、どうだったかというと、面白かったです。確かに面白かった。

「ああ、秘密って、そういうことだったのか」と思いました。

しかし、すっきりしない読後感。いや、悪い意味ではないのです。まあまあ、いい意味で。
あまりにも切なすぎるし……。

このすっきりしない読後感が、この「秘密」なのですね。

まだ読んでない方に勧めるかどうか。

もちろんお勧めです。夢中になれる内容なことは間違い無いです。

それにしても、秘密って、そういうことだったのか。

広末涼子¥ 2,839(21% OFF)

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