数学的にありえない は、あり得ないほど面白い
【今日のひとこと】
面白さも、ありえない。
「数学的にありえない」 アダムファウアー 文春文庫
これ、面白いです。本当に面白い。
確率の話しや素粒子論(だったかな?)とか、いろいろアカデミックな話ができて、それが絶妙にストーリーに関わってくるんですが、その関わり具合が本当にいいのですよ。
特に確率の話は、僕は面白かったなあ。
厚い文庫本、上下二巻ですが、どんどんどんどんページが進んでいきます。残りページが少なくなってくると、本当に寂しくなってくる……。
解説は今はなき、児玉清。これも読みたい。
ミステリーともいえないし、アドベンチャーともいえないし……でも、ドキドキハラハラの時間を、楽しめますよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿