クラシック音楽に関して、専門に勉強してきたわけではないので、本当に私見というか、主観でおはなしをするわけですが、クラシック音楽で、代表的なものをひとつあげろ、といわれると、私は、パッフェルベルのカノンをあげる。
あまりクラシックに詳しくない方は、パッフェルベルなんてきいたことがない、とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、パッヘルベルのカノンは、絶対どこかで聞いたことがある曲です。
パッヘルベルのカノン
パッヘルベルのカノン/バロック名曲集
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オルフェウス室内管弦楽団
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ね、聞いたことがありますよね。
この楽曲、聴いても飽きないし、美しいメロディーと音の重なりが、心にしみます。
そしてパッヘルベルのカノン、今、私たちがよく聴く曲のベースになっています。
たとえば、山下達郎の「クリスマスイブ」。
パッヘルベルのカノンが、間奏パートでアカペラで流れてくることからも、山下達郎は、パッヘルベルのカノンをベースに作ったんだろうな、と想像できます。
断っておきますが、これはパクリだといっているのではありません。見事に違う曲になっています。
小林明子の「恋に落ちて」。
このメロディーもカノンがベースです。
その他、僕が知っている限りの曲をリストアップすると、
boroの「大阪で生まれた女」
トワ・エ・モアの「虹と雪のバラード」
サザンオールスターズの「yaya、あの時を忘れない」
kuwata bandの「メリー・クリスマス・イン・サマー」
赤い鳥の「翼をください」のさびの部分
チューリップの「心の旅」
岡村孝子の「夢をあきらめないで」のサビの部分
ザードのサビのほとんど
米米クラブの「浪漫飛行」
こうやって列挙してみると、とにかくパッヘルベルのカノンは、
現代の楽曲に多大なる影響を与えているのですね。
僕は、パッヘルベルのカノンと近いコード進行の楽曲で、大好きなのは
やはり「メリー・クリスマス・イン・サマー」。
鎌倉に住んでいたころ、毎日のように聴いて、踊っていました。
あのころ、鎌倉では、確かに、神様が微笑んでいました。
MERRY X’MAS IN SUMMER
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KUWATA BAND
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おすすめ度の平均:
古さを感じさせず飽きのこない名曲神様が紡いだメロディ
時代を超えて愛される曲
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