岡田監督にビジョンはあるのか

６月には、ワールドカップの南アフリカ大会が始める。今回も日本は、ドイツ大会に続けて、一次リーグを１勝もできずに敗退するだろう。

いや、勝てなくてもいいんですよ、ワールドカップで。勝てるわけないと思ってるから。

でも、希望は見たいのですよ、希望が。

日本の１０年後、２０年後のサッカーをどうしたいのか。どういうサッカーをして世界と戦っていくのか。

そのヴィジョンが見えて、納得できれば、南アでの成績などはどうでもよくて、そのベクトルへ向かっての光が一瞬でも見えればいいのです。

でも、そのヴィジョン、誰も何も言わない。岡田監督が、こういうサッカーをしたいんだ、という発言を聞いたことがない。

いや、それは岡田監督の仕事ではないですね。日本サッカー協会の仕事ですね。

日本のサッカーをどのようなサッカーにしたいのか。それを発表してくださいよ。

Ｊリーク１００年構想とか言うのなら、代表のサッカーのヴィジョンを示してくれよ。

そのヴィジョンに則って、監督を選ぼうよ。

岡田監督は、どのようなヴィジョンで選ばれたの？

しっかりヴィジョンを示すことは、

リスクをとることですよね。そこに責任があるわけです。

その責任を取ることができないから、フランスＷ杯の経験がある岡田監督でお茶を濁したわけですよ。

もっと、議論しようよ。僕たちの代表に、どのようなサッカーをしてほしいのか。もっと、聞かせてやろうよ、僕たちが何を考えているのか。

今の政治や行政と、日本のサッカーの状況は、よく似てる。

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