ガーナとの延長戦後半も終わろうとしていた時間、ウルグアイのキーパーは飛び出していた。留守になったゴールにガールの選手がシュートを打つ。キーパーにかわってゴールの前を守っていたスアレスは、意図したかしないかはわからないが、手で、シュートを止めた。
スアレスは退場。ガーナはPKを得る。
しかし、ガーナのエース、ギャンはこのPKを外してしまう。
そしてPK合戦になり、ウルグアイが勝利を得る。
既にピッチから姿を消したリナレスは、しかしテレビカメラにしっかりと捉えられ、ギャンがPKを外したとき、飛び上がって喜んでいた。
スアレスの、あの状況で、無意識に手が出たなら、まだいいかもしれない。
しかし、彼は、試合が終わったあとで、メディアに、悪びれることなく、「神の手を使った」と言い放った。
確かにルールには則っている。しかし、スアレスはフェアーであったか?
尊敬できるサッカープレイヤーなのか?
私は、彼を尊敬しないし、フェアーなサッカープレイヤーだとは思わない。
彼は大いに、反省するべきだと思う。
勘違いしてほしくないが、私は彼を攻めているのではない。
誰の心にもある、ダークサイドには気をつけるべきだと思う。
そういう意味に置いて、スアレスは反省するべきだと私は思うし、自分自身、一生疑問を持たないのだろうか。
何をやってもいいから結果オーライって……そんな世の中はいやでしょ。
ワールドサッカーダイジェスト増刊 2010FIFAワールドカップ南アフリカ 2010年 5/31号 [雑誌]
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