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2010年7月22日木曜日

サンフレッチェ広島という愛すべきチーム

ワールドカップも終わって、あの興奮も少しずつ遠くへいっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、しかしです。
サンフレッチェ広島サポーターの私としては、ワールドカップが終わったのは寂しいけど、Jリーグの再開を待ちわびていたことも事実です。
再び始まりました。我らがサンフレッチェ広島の戦いが。

再開して早速のセレッソ戦では、0対5という屈辱的な負けを喫してしまいましたが、先日の横浜Fマリノス線では、3対0の快勝です。
セレッソとの戦いで、いや~な負け方をしていただけに、勝ってよかったっと、ほっと一息です。

それにしても、サンフレッチェって魅力的なチームです。

実際に行うサッカーが、センチメンタルで美しく、ドキドキしてそれは恋愛に似た感情を引き起こしてくれます。
それが一番の魅力なのですが、
私はもう一つ、サンフレのメンバーそれぞれが、サンフレッチェ広島を愛しているように思えるからです。

私はいつもジェイズゴールというサイトで、サンフレメンバーや監督のペトロビッチのインタビューを読むのですが、ほんとうに素晴らしいです。

今回のワールドカップにおける代表チームも、途中から「このメンバーでやるサッカーが楽しい」というコメントが聞かれましたが、サンフレは、もうずいぶん前から、そんな雰囲気なのです。
もちろん、なあなあで馴れ合いな楽しさではなく、
それぞれの技術と、ハート、そこに信頼をおいた上の楽しさなのです。

この雰囲気を作ったのは、誰あろう、監督のペトロビッチなのだろうと思います。

このことに関しては、サンフレッチェファンらなずとも、サッカーファンならよくご存知のことだと思いますが、それでもやはり、この監督の手腕というか、人間性には、感服させられます。

ジェイズゴールから印象させてもらいますが、

【C大阪戦の大敗は「次がある、切り替えよう」的なお題目だけで立ち直ることはできない質のものだった。「何かを仕掛けないといけない」と感じたペトロヴィッチ監督は、ミーティングで「試合に出ている選手はハングリーが足りない」と叱責した上、練習ではストヤノフ・森脇良太・山崎雅人の主力3人にビブス(主力組の証)を与えなかった。】

とのこと。
しかし
【彼ら3人が素晴らしかったのは、悔しさを不満などのネガティブなサイドに陥らせることなく、チームのために練習から全力で闘った】
のです。

なぜ、サンフレの選手は、モチベーションが下がらないのか。それはいろいろ理由はあるでしょう。広島が好きだとか、ファンのためにとか。
でも間違いなく、彼れはペトロビッチのためにも戦っているのです。

【試合の直前、ペトロヴィッチ監督は「たとえ10連敗しようとも、私は君たちをサポートする」と選手全員に言い放ち、彼らをピッチに送り出す】
のです。
この一言が、選手をプレッシャー方解き放ち、潜在意識を刺激して、どれだけ彼らのチカラを発揮させることができるか……。
これこそ、ペトロビッチの真骨頂なのです。


サンフレッチェはすべての選手とともに、スタッフ、監督が、広島の宝だと思います。


私の大好きな、活きる上で常に指針としているイビチャ・オシムの愛弟子=ペトロビッチ。彼ならではの監督術なのでしょう。

私はますます、オシム監督を愛してやみません。

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