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2012年4月22日日曜日

サンフレッチェ広島、このままで優勝は難しい、だから……昨日(2012年4月21日)の対名古屋グランパスのゲームから。


サンフレッチェ広島が優勝するために。
【今日の一言】
やはり森崎浩司は、凄い!!


昨日の対名古屋戦について。

ストイコビッチ監督は「 ゲームを支配したのは我々だったし、うまくコントロールもできた 」というし、森保監督は「 自分たちの方が決定的なチャンスはつくっていた 」と主張している。


僕は昨日は、ビッグアーチのバックスタンドの中段から観戦していましたが、45%対55%くらいの割合で、少しだけ名古屋の方が歩がよかったかな、というのが、偽らざるところです。

ピクシーが言うほど、名古屋はゲームを支配してはいなかったし、ポイチが主張するほど、サンフレッチェの方が決定的なチャンスが大方わけでもない。広島もそこそこゲームを支配していたし、名古屋も決定的チャンスが広島くらい多かった。
つまり、引き分け、という結果は妥当なものだと思います。



しかし、これからのことを考えると、サンフレッチェ広島のファンとしては、安心していられません。
今年はなんとしても、サンフレッチェ広島に優勝して欲しいので(なぜなら、その可能性があるので)
いくつか気のついたところを書かせて頂きます。

今年のサンフレッチェのゲーム運びの特徴は、独特の攻撃スタイルに加えて、ディフェンスの戦略をしっかり叩き込んだことです。
だから守備がよくなっていて、攻守のバランスとれていること……。
でも、それは本当でしょうか?

僕が昨日の名古屋戦を見る限り、攻撃が弱いです。


この攻守のバランスだと、上位のチームから勝ち点3をコンスタントに奪うことは難しいと思います。
失点のリスクは少なくなるかもしれませんが、得点の可能性が低くなると思います。
これでは5位くらいにはなれるけど、優勝はできないでしょう。
印象として、攻撃時の人数が少ないように感じました。(僕はプロではなので、印象で話をさせてください)

ところが昨日の、ある時点から、サンフレッチェの攻守のバランスが一気に整います。
そしてそこから決定的チャンス、あるいは決定的チャンスが作れるんじゃないか、という感じがいきなり多くなります。

それは後半37分。森崎浩司がピッチに入ってから。

そこからは一気に広島の攻撃がファンタスティックになりました。時間もなかったので鬼気迫るファンタスティックと言った感じでした。

ある意味、森脇良太の奇跡の一発は、必然的な一発だったと思います。

やはり森崎浩司はすごいのです。今の広島には、欠かせない選手。

しかし、僕がここで言いたいのは、広島が今やならければならいのは、森崎浩司が入ってからのサッカーです。
後半37分からのサッカーです。

森崎浩司は素晴らしいし、だから彼を使え、とか、次の世代を育てろとか、そういうことを言いたいのではなくて、
そこに理想のサンフレッチェ広島のサッカーを見た、ということがいいたいのです。

攻守のバランスが、両方共高度なレベルで取れた、センチメンタルなサッカー、それがサンフレッチェ広島のサッカーなのです。

僕は、サンフレッチェの選手は全員好きです。みんな好きです。
だから、全員で、理想のサンフのサッカーをみがきあげて欲しいのです。


次節の川崎フロンターレ戦は、どこまで広島がやるべきサッカーができるのか。この1週間でどこまでレベルアップできるのか。

今の広島ならできると思います。

さあ、優勝するぜ、サンフレッチェ広島。みんな、ビッグアーチに応援に行こう!

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