僕速という言葉を知らなかった……
爆速という言葉をごぞんじでしょうか?ご存知ですよね……て。
恥ずかしながら、私は先程まで知りませんでした。
(爆乳は知っていましたが……)
もともとは
爆薬が爆轟現象をおこした場合の、爆轟の伝播速度のことを言うらしいのですが、
ネットやデジタルの世界では、
これまでのスピード感とは全く違う、猛烈なスピードでいろいろなことを進めいていく、あるいは進んでいくことを
言うのだと思います。
(憶測しかできない自分が虚しい……)
昨年、Yahoo!が打ち出した(ですよね?)「爆速」。
スピーディどころの話ではないのですね。
Googleが、法律的に大丈夫かどうかわからないStreet Viewを実行したり、YouTubeを買収したのも、爆速での実行が必要だったから、だと思います。
コンプライアンス上どうなんだ、みたいなことを、この感じについていけない人たちが運営している会社なんて、沈んでいくのは当たり前ですね。
爆速の世界は、これまでの人たちには見えないのでしょうね
爆速で、いろんなことが進みます。
既存のパラダイムで生きている人たちには、きっとこのスピードには、ついていけない、というレベルではなくて、見えないんだと思います。
政治家には見えないでしょう。政治家を選ぶ有権者にも見えないでしょう。
既存メディアの人たちの中で、爆速の世界が見えている人たちは少ないでしょう。
爆速の世界が見えるかどうか。そこで会話ができて、議論ができて、行動を起こすことができるかどうか。
スローなことを、爆速で
もちろん、爆速と並行して、
スローな(ちょっと、言葉的に恥ずかしいですがは……)ことも当然残ります。
日本の農業や漁業を基盤としたもの、発酵系のものとかも。
しかし、それ自体のスピード感は変わるものもあれば、変わらないものもあると思いますが
発想、ブレーンストーミング、プランニング、ディシジョン、アクション……これらのものは、爆速で行われていく必要があるのです。そのプロセスを経たスローなものは、猛烈に価値のある物になるでしょう。
爆速は快感に繋がる
爆速でなければ生き残れない、というか、爆速の方が、いろいろ気持ちいいんだと思います。
なんか、気持ちよさそうじゃないですか。
いや、爆乳の話じゃないですよ、爆速ですよ。
でも、今更、仕事の時に「爆速で」なんて言わない方が、いいような気がします。昨年、爆速で仕事をしていた人は、さらに次に進んでますからね、きっと。
だから、爆乳じゃないって!
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磯山 さやか
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