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2013年6月6日木曜日

路地裏の少年 浜田省吾

路地裏の少年にはいろんな思いがある。

浜田省吾は広島県呉三津田高校出身。僕は広島市立舟入高校出身。少し浜省の方が年上ですが、この歌詞の気持ちは、当時高校生だった僕に、いろんな思いを抱かせてくれました。

何の疑いもなく広島大学に行く予定にしていた僕は、ある事情で東京に出ることにしたのです。まあ、今思えば、これが全ての間違いだったと思うのですが、まあ、東京に出てしまったのだから仕方ない。やり直したいけどやり直せませんからね。

「朝焼けのホームにあいつの顔、探したけど、涙で見えず」
まさにそんな気持ちで、僕も広島駅のホームを後にしたものでした。

そのあとの歌詞も、正に、僕とシンクロしていていて、もう、連絡が途絶えて久しい同級生の青盛君と、よくこの歌を歌ったものでした。
青盛に会いたいなあ。僕が苦しい時に助けてくれた友達です。

この文章を書きながら「路地裏の少年」を聴いているのですが……やはり、間違ってしまった人生を、今、何とかしないと、どうしようもないなあ。間違ったものは間違ちまったんだから。
もう、人生は3分の1くらいしか残っていないけど、取り戻さないと。無駄に生きてきた。よかった、今日「路地裏の少年」を聴いて。

口ずさめば、悲しい歌ばかり。届かぬ想いに胸を痛めて。
今日もまた、呼ぶ声に、こたえては、
わけもなく、砕かれて手のひらから落ちて。
生きる意味さえわからずに、愛する家族の愛し方も未だわからず……
あれは俺、53。広島行きの飛行機の中で。

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